ガス漏れ事故

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玉川総合支所街づくり課々長  木下 あかね 様
                                 2008年12月16日
                     
                       二子玉川の住環境を守る会会長 渡辺 隆
       
             申 し 入 れ

(1)    住み易い世田谷区を作るために、日夜ご奮闘されている事にお礼申し上げます。また、私達の運動にご援助、ご指導いただき感謝いたします。
(2)    去る12月9日、玉川4-10-19、で野村不動産株式会社が建設計画をしている予定地で、ガス漏れ事故が発生しました。12月11日の第4回目の説明会で経過と対応について聞きました。その中で、業者の危機管理のずさんさ、対応の鈍さ、人の命を思いやれない意識の異常さに驚きました。
 事故は、周りを囲っている、シートを取り変える作業をしていて、ガス管を壊したのですが、野村不動産から提出された報告書と、地階の教会からの報告書を見ると、
①    工事を始める前に、ガス管の位置の確認を、行っていなかったために、誤ってガス管を壊してしまいました。 
②    午前10時18分に作業者がガス漏れに気付き、10時20分東京ガスへ連絡し、
 10時45分に東京ガスが現地に到着し、 12時40分ガスを止める作業は終っています。
 ガス漏れの事は、社内の関係者に連絡しただけで、地域住民にも、消防署にも、警察に
 も連絡されていません。我々の方で、報告しました。
③    ところが、14時20分頃、地階の教会でストレッチをやっていた人から、ガスが地下に充満していると訴えられ、会社の関係者に連絡し、関係者が慌てて駆けつけた。この間、工事関係者は、教会の人の訴えにも関わらず、ガスを排気する事やっていません。その後、残留ガスの探知をやって欲しいと言う依頼に対して、翌朝に行うと言う対応をしています。探知は、東京ガスが、17時頃行っています。
④    11月29日に開催された、第3回目の説明会で、地階の牧師さんが、日頃、車の排気ガスを換気扇が吸いこんで、地下の教会に入ってくる。工事に当っては特に注意して下さいと、2回お願いしています。野村不動産の代表は、現場を確認して対処すると答えていました。この事が、現地の工事責任者や作業者に伝えられていなかった。その為に、3人が頭痛を訴え、うち1人は妊産婦で病院へ行くと言う、犠牲者が出ました。また、地階(170平方センチ)にガスが充満し、火が付けば爆発する可能性も高い状況でした。
⑤    更に、ガス漏れ事故で明らかにされた事は、業者の事故隠蔽の体質です。事故処理が終った後約1時間後に、事故現場横で、二子玉川の住環境を守る会事務局次長と、東急建設の主任が話をしています。この時事故に付いては一言も触れていません。後日の事故説明会で、この主任は、住民に話をすると、騒ぎになると思って黙っていたと述べています。
 説明会での牧師さんの、お願を聞いていた野村不動産の代表や東急建設の代表から、ど
 うして、工事責任者に伝わらなかったのかも、説明されていません。このために犠牲者
 が出たのです。住民には、翌日、お詫びと言う形で知らされました。
  以上が事故に対する野村不動産と東急建設の姿勢ですが、私達は、貴殿に対して、次の事を
  申し入れます。
(1)    今回の事故から、どのように安全対策と危機管理体勢を整え、どのような教育を行うのかを、明確にさせ、地域住民と安全な作業環境について、合意が得られる迄、工事は始めないよう、指導して下さい。                     
以上

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